こんにちは
ナーシングホームあいFC誠です
急に真冬になってしまいましたね~
寒くても、コロナウィルス感染拡大の今
居室やデイルームの換気をできるだけ行って空気の循環に気を配っています
FC誠は平均介護度が現在4.3です
医療依存度の高い方を積極的に受け入れしている為、寝たきり・全介助の入所者様がとても多いです
そのため、清潔や体位交換などの予防行動を細かく行っていても、どうしても褥瘡が発生します
朝の申し送りでは参加できるスタッフがすべて集まって、褥瘡の状況についても報告があります
その時に確認するのが、事務所の壁に貼ってある、各入居者様の写真と褥瘡の評価表です
今の状態はどうなのか
処置はどのように行っていくのか
毎朝毎朝確認し合います
重い病気を抱えた方でも、100歳を超えた方でも、
適切な処置を続けることで驚くほど改善したり、治癒することもあります
そんな時は看護さん達・介護さん達
みんなが日々積み重ねた結果が出ている、と本当に嬉しくなります
ただ…
喜びもつかの間、あっという間にまた新たな褥瘡が……
終わらない戦いなのですよね
意思疎通が難しくなってしまっている方
経管栄養の方、喀痰吸引が欠かせない方、
難病を患い今も進行が続いている方
余命宣告されている方
FC誠の入所者様達は不自由なことが多くなっていても
お一人お一人、それぞれの人生を歩んでこられた、かけがえのない存在
大切な家族です
最期の瞬間まで、その方らしい生活を守っていけるよう、
褥瘡ケア・口腔ケア・清潔・安全
会話・笑顔
私たちのお仕事は、毎日の積み重ねが何よりも重要です